ブランドって何だぁ？

フォトアルバムのＳＮＳ の先駆者、Ｆｌｉｃｋｒ をご利用の方も多いと思います。小生も色んな写真をストックしていますが、どちらかというと写真探しに多用しています。仕事柄、パワーポイントを使ったプレゼンテーションが多いので、ちょっとでも楽しげで魅力的、そして説得力のある分かりやすい企画書をつくるために効果的なビジュアルをしょっちゅう探しています。

けれども、ピンとくるものを見つけるのって結構大変なんですね。サーチエンジンを使うときに検索キーワードで悩むのと同じような状況にはまることがあります。皆さんも同じような経験はありませんか？

そんなときは、今日ご紹介するようなマッシュアップ のサイトを使ってみてください。「直感力」をくすぐってくれるようなツールばかりです。

まず最初はflappr 。

フラッシュを使っているので、サクサクと心地よく動きますし、次から次へと色んな人たちの写真をブラウズすることに疲れません。

次のretrievr ってのが結構楽しい。

上の写真の左側に大きく赤い文字で「y」と書いてありますが、これは小生がフリーハンドで書き込んだものなんです。線の太さと色を選んだのち、この字を書き込んでちょっと待つと、そのイメージに近い写真が右側に現れる仕組みになっているのです。書き込むものは文字である必要はありません。どんないたずら書きでもＯＫ。また、書き込み窓の上にある「image」というリンクをクリックすれば写真なり絵なりをアップロードすることができます。例えば、海の夕焼けの写真をアップロードしたものが下の写真となります。

３つ目にご紹介するkrazydadというサイトで実験している ツールも面白い。

真ん中にあるパレットで色を選び、なおかつ右側のスクロール・バーで明度を調整すると様々な写真が輪となって出てきます。更に、下に１３のカテゴリーが用意されていて（リンク）、求めているものの方向性をちょっとだけ絞ることができるようになっています。

そして最後はこちら、tagnueatica 。上の３つとは少し異種です。まずトップページに行くといきなり「CLICK HERE」って白文字が黒バックの真ん中に出てくるので、クリック。すると文字が打ち込めるようになるので、探しているものに関連した言葉を打ち込んでみてください（残念ながら日本語対応にはなっていません）。すると下の写真のようなページが現れます。ここでは"soccer"（サッカー）と打ち込んでいます。

このサイトでは、Ｆｌｉｃｋｒの中でのタグを関連付けてくれているのです。バブルの大きさがタグの多さを示しており、任意のバブルをクリックすると今度はその言葉がセンターにきて、また別のタグの関連の輪が周りにできていくといった仕組みとなっています。また、真ん中の文字をクリックすれば、そのタグ検索結果のＦｌｉｃｋｒサイトへ飛びます。でもこれ、唯一の弱点は、バックができないということ。前に打ち込んだ文字でもう一度見たいときは、サイトをリフレッシュしてまたトップページから打ち込むしかありません。

いかがでしたか？これらのツールを使っていると、元々の目的も忘れてついつい遊びにふけっちゃったりするのですが、かなり重宝しています。