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2006年11 月28日 (火)

映画館での広告がどんどん変わっている

以前、バカルディの映画館でのゲリラプロモーション - スクリーンとライブのインタラクティブ・パフォーマンスで劇場での新しい形の広告をご紹介しましたが、また最近いくつか事例が出てきています。

まずこちらはアルゼンチンのMovicomという携帯電話(だと思う)のコマーシャル。

スクリーン上に普通にCMが流れていると突然けたたましい着信音が観客の中から聞こえてくる。さすが外国、すかさず場内からブーイングが出るのですが、その電話の持ち主の女性がスクッと立ち上がり、スクリーンの主人公と携帯で話し出すんですよ。何を言っているのかさっぱり分からないのですが、なにやら大声で叫んだ後、女性は客席から立ち去り、場内は拍手喝采となります。

続いてはブラジルでの車のフィアットの広告。こちらは観客が長編広告とインタラクションを持つというものです。

Fiat

6分間のアドベンチャー系ストーリーの中で観客は4回クイズ(選択肢性)に携帯を使って答え、最も答えの多かった答えに基づいてストーリー展開が定められていくというもの。最後のエンディングには16パターンが用意されていたようです。ちなみにこちらがそのフィアットのキャンペーンサイト 。ポルトガル語なのでやっぱりさっぱり分かりません。

小生、映画は好きなのですが最近それほど映画館には足を運んでいないので定かではないのですが、まだ日本ではこういったプロモーション手法はとられていないように思います。

閉じられた空間の中でのアテンション率は果てしなく100%に近いんではないでしょうか。今後の国内外での動きに注目しましょう。

出所:invisible redadverblog

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