iPodが世界の経済指数に
1986年にこのブログでも何回か登場しているエコノミストという雑誌がマクドナルドを利用した経済指数というのを発表しましたが、2001年の10月に登場したばかりの若いiPodが(マックに比べてですよ)同じように、世界の経済指数としてオーストラリアのCommSecという金融機関によって扱われています。
CommSec iPod nano index, 2 gigabytes, US dollars. January 2007
Brazil $327.71
India $222.27
Sweden $213.03
Denmark $208.25
Belgium $205.81
France $205.80
Finland $205.80
Ireland $205.79
UK $195.04
Austria $192.86
Netherlands $192.86
Spain $192.86
Italy $192.86
Germany $192.46
China $179.84
Korea $176.17
Switzerland $175.59
NZ $172.53
Australia $172.36
Taiwan $164.88
Singapore $161.25
Mexico $154.46
US $149.00
Japan $147.63
Hong Kong $147.63
Canada $144.20
Source: CommSec, Apple
ウィキペディア の説明によると
ビッグマックはほぼ全世界で同一品質のものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるため、総合的な購買力の比較に使いやすかった。これが基準となった主な理由とされる。
具体的には、たとえば日本でビッグマックが250円、アメリカで2ドルのときは、250/2=125となり、 1ドル=125円がビッグマック指数となる。もしこの時点で、為替レートが1ドル110円だとすると、為替相場はビッグマック指数に比べて円高であり、この後、125円に向けて円安が進む、という推定をすることができる。
ということらしのですが、iPodは世界をわずか5、6年で席巻しているということになるんですかねぇ。ちょっと怖いような気がします。
出所:CommSec
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