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2006年11 月 7日 (火)

テーブルの上の物体を回したり動かしたり、物体同士を影響させたりして音を作るまったく新しい楽器

Reactable2その名もreactable (リアクタブル)。差し詰め「反応できるもの」とでも訳しておきましょうか。

スペインにある大学の研究室が開発しているもので、複数の人間がコラボできるってところが最大の魅力のように感じました。

ウェブサイト に書かれている解説によると、半透明な天板のテーブルが楽器であって、テーブルの上の物体には何の仕掛けもないとのこと。ただ、形や表面の形状によって音が変わるようですね。

要は、テーブルの中にはビデオカメラとプロジェクターが入っており、カメラがテーブル上の複数の物体の形状や大きさ、動き方や位置を同時に探知し、位相的な構造やシンセサイザーのパラメーターを自動制御、それによって得られた情報を逆にプロジェクターがテーブルトップにリアルタイムで、動的アニメーションとしてフィードバックしている、といった説明で、それ以上のことは分かりませんでした。でも、とっても楽しそうです。

デモ その1(3分33秒)

デモ その2(3分12秒)

即興パフォーマンス(3分31秒)

出所:Core77

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